マレフィセント
先日、アンジェリーナ・ジョリー主演のディズニー映画「マレフィセント」を吹替版で鑑賞してきました。
幼い心を持つやんちゃな妖精マレフィセントは、ある森国の長を務め、人間との暗黙の了解を守りながら、日々仲間と戯れながら国を治めていた。
…月日が経って、マレフィセントは絶対的な森の護り神となり、欲望に満ち溢れた人間を理解する。そして、攻めてきた王国を追い払うが、かつての男の子が王座に君臨するために、時間の流れを囮にマレフィセントの翼を盗んでしまう。こうして王の仇を遂げた男は国王の後を継ぎ、オーロラ姫を授かる。
翼を失ったマレフィセントは、烏を従え、復讐に燃え王国に向かうのだった…
この先は実際に映画で観ると良いかもしれません。
個人的な感想を述べます。
この映画におけるマレフィセントは、少なくとも悪ではない。ただ、純粋な心を人間に汚され、我を失っていた。
やがて、オーロラ姫の面倒をみることになるが、オーロラ姫は純粋無垢で優しい子であったことが、マレフィセントの心を浄化し、我を取り戻しつつあったのだろう。
欲望からは何も生まれない。ただ争い、憎み、終わってもどちらかの憎しみからそれが永遠に続く。
終わらせることが出来る唯一のものは、やはり優しい心であると実感した。
良い映画だった。
それにしても、マレフィセント最強(笑)
アクション映画並みにスカッとしたわ笑